ブログ引っ越しました。
以前使っていたブログからお引越し。
以前のブログ→http://hnclub.jugem.jp/
記事は引っ張ってきたけど、既に古くなってる記事ばっかりだな…。
まぁ、枯れ木も山の賑わいって事で一つ。
たぶん扱う内容は以前とそんなに変わりません。
これからもよろしくお願いします。
今度はデータベーススペシャリスト受けるよ
まぁ、受けるだけで自信ないんですが。
前回取得したセキュリティスペシャリストは(暗号だけ)得意分野だったんですが、データベースはあんまり得意じゃない。
で、データベースを触る仕事もしてるのにこれはよくないって言うことで、何となく自分に鞭を入れてみることに。
ほんとはネットワークを受けたかったんだけれども、春季やってなかったっていう。
で、プロジェクトマネージャと、15秒ぐらい悩んだ結果こっちを受けることに。PMBOKの基本的な内容すら危うい状況でPMはありえない。
とりあえずデータベースで良い本あったら皆々様教えてくださいな。
一応個人的に気に入っている本を挙げておくと、
「データベース実践講義(オライリー)」
「達人に学ぶSQL徹底指南書(翔泳社)」
の二冊が、手持ちの本の中ではなかなか。とりあえずこいつらから再読するか。
SQLを初めて覚えるときは「はじめてのSQL」とか「現場で使えるSQL」とか、そんなんを図書館で借りてきて読んでた覚えがあるが、ぶっちゃけ何が良かったとか言う覚えはまったく無いという。入門書だしね。
FireFoxはドッターに向かない。
ども、ドット絵大好きcalcsです。私自身は殆ど描けませんが。
まぁ私の標準ブラウザは今をときめくFirefox。飛ぶ取り落とす勢いの、マーケットシェア純増を続けており、IE"6"の牙城を突き崩さんばかりです。つーか、IE6とっとと消えろ。今月中にemacs-w3m並みのシェア率まで落ちてくれ。マジで。せめてIE8ぐらいからで宜しく。
と、まぁそんなことは良いとして、ことドット絵の表示に関してはFireFoxは残念な点があります。それは画像をHTML上で引き伸ばして表示すると(<img src="xxx" width="1000" height="1000" />のように)、これがなんと、リニア補間がかかってしまうのです。リニア補間ってのが何かわからない人は、WinXP標準の画像ブラウザであるFAXビューアで、画像を拡大したときを思い浮かべてください。
ピクセルが荒々しく出ずに、なんかぼやけるでしょ。あれです。あの、ピクセルのギザギザを目立たなくする小技がFFにも搭載されておるのです。まぁ、こいつは大まかうまいこと動いてくれるのですが、ドッターの方によるドット絵サイトを見るとき悲惨なことになります。
ドッターの方はドットがよく見えるように、画像を原寸の3倍とかに引き伸ばして表示してくださったりしているのですが、FFだとこの時画像がぼやけて、ドットの妙技が十分に楽しめない!
と、いうわけでmozillaはFF patch for dottersとして、リニア補間を無効化するパッチを作ってください。御願いします。
回帰分析は必ずしも説明材料にならない。クリック統計学の罠
久しぶりに統計学についてすこし。
社会科学を少しでも学んだ人間であれば、統計学の「と」の字ぐらいは見たことがあるものです。うちの大学でも一応基礎科目に統計があったり(素で役に立たないレベルですが)。
で、統計学を学んでいると、回帰分析は割と最初のほうに出てくるものです。存在的には。
マァここでは単回帰を取り敢えず想定しますが、こいつを使うと、ある被説明変数を任意の1個の説明変数から求める、数式が得られるわけです。しかも対象がどんなデータセットであったとしても、です。
こういう便利な存在があると、企業の未来の業績などを予測するときに、深く考えずに回帰分析なんかを使っちゃったりしがちなわけです。私とか。
が。
(超初歩レベルでも)結構落とし穴は多いもので、一応その辺軽く考えておかないと、予測数値にツッコミ食らったときに死ねます。excelに回帰分析やらせて、提出しただけ、とかね。これをクリック統計学の罠といいます。たまに陥っている奴を見かける。
数字を読む側が回帰分析の数学的性質に知識がなければスルーされる目算も立ちますが・・。
決定係数や、検定、予測域の計算、説明変数と被説明変数の逆転可能性などはどんな初歩レベルの授業でも扱ってもらえるものとして、クリック統計学ではちょっと飛ばされそうなところをひとつ。
それは、回帰分析の前提として、母集団においてどの説明変数の値においても、被説明変数の値は、全く同形の正規分布に従う。と、仮定する。ってことです。
簡単に言うと、どんな状況下でも、結果予測のばらつき具合は一緒ということ。これが常識的にあり得ない対象に、さらっと回帰分析を無思考で使ってしまうと、手痛いツッコミを食らいます。
ひとつの回避方法を紹介しておくと、説明変数の値ごとの、被説明変数の平均値グラフを作り、これが階段状になったりすると、ダウトですね。
何でこんな話を急にしたかと言うと、今日友達とアナリストレポートの構成について話してたから思いついたのです。