WinXPからUbuntu9.10に変えて良かったこと。
今年の頭にメインPC(XP)がぶっ壊れ、買い換えて7を買う金が勿体なかったのでUbuntuをメインにインストールした私ですが、ちょっとその感想をまとめて置こうかと思います。
まとめるのはなぜか? まぁ、それはなんでLinuxなん? とか、よく聞かれることと、サブのLaptopが今までUbuntuだったのを逆にVistaに戻したりしてて、あーこの辺はUbuntu(Linux)の方がいいなー、と思うことが改めていくつかあったから。
Ubuntuの方が良いと思ったこと
- 静か
これが地味にでかい。常駐ソフトが多いのかなんなのか、XPを立ち上げていると何もしていなくてもHDDがカリカリいってたりします。スワップが発生してるのか、バックグラウンドでインデックスでも作ってるのか、その辺はよく分からないのですが、殆ど一日中PCをつけている私にとって地味に効いてきます。
ただ、Vistaの方は別にそんなにうるさくなかったり。あ、もちろん細かい設定はともかく、ハードは揃えた場合、程度の話ですよ。
- ソフトのインストールがやたら楽
まぁこれはひとえにパッケージ管理システムのおかげですね。OSを一から入れ直すと、perl入れてpython入れてPHPいれてruby入れてrailsいれてapache入れてMySQL入れてgcc入れてgitいれてsvnいれてmercurialいれてgrepいれてsftp clientいれてエディタ入れてブラウザ入れて…と、延々とインストールが続くのですが、Linuxだったらaptなりyumが大体あるので、コマンド一発でサクサクインストールできます。いや、これは楽。いろんなウェブサイトからインストーラをダウンロードしまくらなくても済みます。
Winがサブになって改めて実感しました。
- ページキャッシュがなんか凄い
ページキャッシュというのは、Winだったらディスクキャッシュですね。要は最近アクセスしたHDDの内容をキャッシュしておく機能です。これが効いてくれているのがやたら実感できます。同一ディレクトリに複数回アクセスした時とか、findした時とか。とはいえWindowsはおろかLinuxのキャッシングアルゴリズムの詳細もまったく知らないので、多分に感覚的なものですが。
ま、大体この3点ですね。Linuxはbashが強力とか(私はzsh愛用者ですが)、逆にデバドラが弱いとかは今更なのでカット。
P.S.bashはシェルであってLinuxはカーネルのことを指しますよ。とか、FSは固定じゃない、とかその手のツッコミは不要です。考えるな、感じるんだ。